こいのぼりの子鯉が1匹なのを見て「(国民にも)いまの時代3人ぐらいは産んでもらわないとねえ」とこの国の首相が言ったらしいです。全くなに寝惚けたコトをって感じです。
景気は回復傾向といいつつ給料でそれを実感することもなく、そもそも正社員が減ってます。給料の不安定な派遣、社会保険すら厳しいバイト、職すらない失業者では子供を育てる環境を維持するのは困難でしょ。
いくら下がったとはいえどまだ世界で有数の高さの住居費では、子供部屋どころかこいのぼりを立てる場所すら確保するのも大変だ。
税金や保険料は下がらず上がる一方で年金の将来は不透明、むしろ老後の生活費は年金に頼らず自力で事前に確保することが求められている。
そして自由競争の時代といいつつ、官僚たちは自分に甘い制度を守るのに必死。
そんななかで、「子供をつくる」ことをリスクとしか捉えられない人が増えてもおかしくない。「いまの時代」に産まれてくることが子供にとって幸せだと、自信をもって言えるだけの決意を持ってる人はどれだけいるんだろう。
そこで最初の疑問に戻る。少子化対策って何?まさか、環境改善を企業の努力にまかせただけの「推進法」だけじゃないよね。ちと調べてみるかなー。
【追記】こんな良い記事がありました。(→団藤保晴の「インターネットで読み解く!」より『第124回 少子化対策の的は外れるばかり』)
2年以上前に書かれた記事ですが、ここで指摘されている政府の対策はまさに実施されてる最中で、改められる気配はないです。