あらすじ
金冠町の火祭りに、一番素敵に踊ったカップルが永遠に結ばれるという伝説があるのを知ったあひるは、王子様と決して結ばれない自分の運命をも再認識する。
放課後、あひるは先生に罰として命じられた掃除のために上級クラスのレッスン室に入ると、そこには王子様の衣装をまとうみゅうとがいた。るうを待っていたみゅうとは、寂しさからか突然あひるの手を取って踊りに誘う。それは心を取り戻したから、とあひるは嬉しくなるが、踊りが終わると照れて部屋から逃げてしまう。
それと入れ替わりにレッスン室に来たふぁきあは、自分のいうことに逆らうみゅうとを図書館に連れて行ってしまう。それを知らないるうは、みゅうとに先に広場へ行っていることを伝えるよう、あひるに頼む。
ふぁきあに連れ去られたみゅうとを追って図書館に来たあひるは、ふぁきあがみゅうとを閉じこめているのを見つけるが、みゅうとが物語の王子であると知っていることがふぁきあにばれてしまう。
「みゅうとには心なんか必要ない」、そういうふぁきあにあひるは泣いて反論するが、ふぁきあは「何も知らんくせにいい気になるな」と言い残して立ち去る。確かにみゅうとのことを何も知らない…あひるは悩むが、エデルに「迷いの闇を恐れてはいけない」と言われて立ち直る。
エデルが示した窓の穴から忍び込んだあひるは、床の隠し扉から図書館の地下に入り込む。するとどこからか声が聞こえてくる…その声に導かれたあひるは部屋に閉じこめられる。チュチュに変身したあひるの周囲を照らす声に、声の主がランプであると知る。みゅうとを連れ出したのは、持ち主に忘れ去られたランプの精だったのだ。
チュチュに癒されたランプの精はランプに戻り、みゅうとと「慈しみ」の心のかけらを開放する。みゅうとは、火祭りが終わっても待ち続けるるうの前に現れ、優しくるうと一緒に踊る。だが、るうはみゅうとの優しげな目に不安を感じ、みゅうとを突き飛ばして走り去ってしまう。隠れて見ていたあひるの目の前で…。
つれづれに
(執筆中)
スタッフデータ
脚本:池田眞美子/絵コンテ:紅 優/演出:紅 優/作画監督:小林明美/美術監督:田尻健一
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