あらすじ
心を取り戻しつつあるみゅうとは、ふぁきあやるう、あひるに対する気持ちを自分は知るべきではないかと思うようになるが、ふぁきあは気に入らない。
町の劇場に劇団「エレキ座」が「眠れる森の美女」の公演にやってくる。あひる達はその稽古を見学することになった。エレキ座の女優パウラモニは、稽古の途中で突然生徒の踊りを見てみたいと言い出し、あひるを指名する。思わずその場から逃げ出すあひるは、その時みゅうとの心のかけらを見かけるが、すぐに見失ってしまう。
夕暮れの町で宝石を売るエデル。「心がないみゅうとをがかわいそう」と言うあひるにエデルは言う。「夢を見続ける人と夢から覚めた人、どっちが幸せ?」あひるはその問いかけには答えず、とにかく心を取り戻して、みゅうとに幸せになってほしいと再確認する。
その夜、パウラモニはオーロラを演じることに不安を抱いていた。あひるの踊りに自分に足りない何かを感じたせいもあった。それを察して、夫のパウロは彼女にぴったりの演目で劇場を埋めたい夢を一緒に追おうと励ます。その言葉に、彼女はこの町で最後のオーロラを演じることに決める。
翌日の通し稽古、パウラモニは改めて、あひるの踊りを見せてほしいと頼む。パ・ド・ドゥの相手に自分で名乗り出たふぁきあは、踊りながらもみゅうとに近づかないようあひるに警告する。
その最中に心のかけらを見つけたあひるは、チュチュに変身して追いかける。何かにおびえて逃げる心のかけらは追いつめられると、王子に戻るのを怖がるあまり、剣でチュチュに斬りかかる。しかし、剣はチュチュに受け止められ、かけらはみゅうとに戻っていった。
その頃、客席は大騒ぎになっていた。心のかけらが戻ってきたためにみゅうとが大声で叫び、苦しんでいたのだ。ふぁきあに抱えられて外に連れ出されるのを目の当たりにし、後をこっそり追いかけたあひるの目の前で、みゅうとが怯えながら「プリンセスチュチュが怖いんだ」とつぶやく、それを聞いたあひるはショックを受け、泣いて走り出す。
「どうして…心のかけらを戻したのに、みゅうとは苦しんだの?悲しんだの?わたし、間違ってたの?ひどい事してたの…?」
あひるはただ自問自答を繰り返すばかりだった。
つれづれに
(執筆中)
スタッフデータ
脚本:佐藤卓哉/絵コンテ:玉川達文/演出:玉川達文/作画監督:赤田信人・牛島勇二/美術監督:田尻健一
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