あらすじ
みゅうとを部屋に隠すふぁきあ。目を覚ましたみゅうとは、チュチュが心を戻してくれようとしたこと、そこに黒い鳥の姿をしたクレールが現れて心を奪っていったことを語る。
るうが部屋で目を覚ますと、部屋に王子の心のかけらがいるのに驚く。王子の「知りたい心」は、るうが連れてきたこと、るうが黒い羽をまとったクレールだったことを尋ねるが、るうは何も覚えていない。そして自分の知らないもう一人の自分の存在に怯える。
みゅうとを探すも見つけられないでいたあひるは、彼が無事なことに安心し、思わず抱きついてしまう。しかし、あひるに気付いたふぁきあが二度と近付かないよう睨んできた。
午前の授業をさぼったあひるに、エデルは二つで一つになる勇気の宝石を見せる。あひるは、みゅうとに正体を明かし、ふぁきあに二人で立ち向かおうと考える。
あひるは鳥になって、みゅうとへの手紙をロッカーに隠すもののふぁきあに見つかってしまう。しかし優しく外に逃がしてもらい、ふぁきあの意外な一面を知ることになる。
あひるは手紙でみゅうとを呼び出していた。チュチュのことを知りたいみゅうとは、ふぁきあの意思に反して行こうとする。行くのを止めようとふぁきあは思わずみゅうとを殴ってしまうが、みゅうとの意思は固い。言葉では止められないと思ったふぁきあは、かつて王子の心臓を砕いた王子の剣の封印を泉で自らの血で解く。
あひるに呼び出されたみゅうとは、チュチュに会いたいという自分の気持ちをあひるに告げる。それを陰から見ていたるうの嫉妬心はクレールを呼び、あひるもチュチュへと変身する。
クレールは言葉巧みに誘う。「チュチュは王子を苦しめる者、人形のようなみゅうとを愛する私こそが必要なのだ」と。そのとき、仮面の騎士が現れる。クレールが大がらすの化身だと気づいた騎士は王子の剣でクレールに斬りつけ、クレールは心のかけらを残して逃げてしまう。
仮面が割れ、正体が明らかになったふぁきあは再び王子の心を剣で粉々にしてしまおうとして、それを止めようとするちゅちゅと争いになる。それを見て自ら剣で心を貫こうとするみゅうとにチュチュが叫ぶ。
「心がいっぱいのみゅうとはもっと色んな顔をすると思う、それが本当のみゅうとなんだから!…でも私は苦しみからは助けてあげることはできない。私には心を取り戻すことしかできないから」
チュチュの涙に剣を手放し、心を取り戻す道を選んだみゅうと。そして、ふぁきあは静かに去っていった。
みゅうとはチュチュの手をとり、目を見つめて言う。「君が僕をどう思ってるのか、知りたい」と。チュチュは嬉しいが、みゅうとの問いに答えられないまま走り去る。それは告白すれば消えてしまう運命だから、そして王子の目に映るのが本当の姿ではなく、チュチュだから…。
つれづれに
(執筆中)
スタッフデータ
脚本:池田眞美子/絵コンテ:佐山聖子/演出:佐山聖子/作画監督:竹田逸子/美術監督:田尻健一
|