microduinoのmCookieを買いました

投稿者: | 2015年11月29日

Kickstarterで、Arduboyに続いて2つ目のArduino互換機を買いました。microduino社の「mCookie」といいます。ハードウェア工作の試作などに使いやすい、Arduinoベースのプロトタイピング・ツールです。

mCookie – microduino
SnapCrab_Microduino Studio ‎- Microsoft Edge_2015-11-29_22-31-59_No-00

特徴は公式サイトの画像にも書かれているとおりですが、

  • CPUや各種拡張機能が機能ごとにユニット化、必要な機能だけコンパクトに実装できます
  • ユニット間の接続は重ねあわせるだけ、POGOピンという特殊接点と磁石で確実に接続できます
  • ユニットの両端にLEGO互換の凹凸が設けられていて、LEGOをプロトタイピングに活用できます

既にネットでも買えるようになってます。CPUとセンサーの組み合わせで101 Basic Kit、201 Advanced Kit、301 Expert Kitの3種類が用意されてます。私が今回入手したのは、201 Advanced Kitです。

パッケージは10cm×20cm×4cmくらい。丈夫なボール紙でできていて、洗練されてます。
WP_20151129_002

中箱を引き出すと、こんな感じ。赤いのがCoreUSB(CPUユニット)、黄は各種機能、青は通信、緑が拡張用となってます。
WP_20151128_010

さらに開けると、説明書やスイッチ・センサー・ケーブル等が出てきます。
WP_20151128_012

この201 Advanced Kitには、以下のものが含まれてます。

  • CoreUSB:CPUユニットとUSBポートを持つ中核ユニット
  • Battery Management:同梱の電池ボックス接続用のユニット
  • Bluetooth:スマホから制御できます
  • Sensor Hub:スイッチ・センサーとのデジタル接続端子を12個搭載
  • Amplifier:同梱のスピーカー接続用。アナログ端子としても使用可能
  • Audio:MP3ファイルのデコーダICかな
  • Audio Shield:microSDカードを搭載可能。Audioユニットとセットで使用
  • Real Time Clock:時計用
  • Color LED:LEDユニット。3個入り
  • Clash Sensor:スイッチ。オンオフを検知できます。2個入り
  • Buzzer:ブザー。多少なら音程も鳴らせるかも
  • Microphone Sensor:マイク
  • Humidity/Temp Sensor:湿度・温度センサー
  • Passive Infrared Sensor:焦電センサー
  • Joystick:十字キー
  • Light Sensor:光センサー
  • Infrared Emitter:赤外線LED
  • Infrared Receiver:赤外線センサー
  • OLED:有機ELのモノクロディスプレイ
  • USB Cable:USBケーブル。端子同士も磁石でくっつく
  • Battery Module:単3電池が2個入る電池ボックス。乾電池とLi充電池(10440)に対応
  • Speaker:スピーカー。2個入り
  • Sensor Cable:センサー接続用のケーブル。12本入り
  • Lego Connector:LEGO接続用のパーツ。6個入り

付属のマニュアルには、IDEのインストール方法や、7個の作例が掲載されてます。次のエントリーから、順々に進めていこうと思います。

microduinoのmCookieを買いました」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: microduino mCookieとMixlyで、ハードウェア・ビジュアルプログラミングをやってみた – ぼっちの王国

  2. ピンバック: microduino mCookieとMixlyで、ハードウェア・ビジュアルプログラミングをやってみた – ぼっちの王国

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください