初めてのAmazon Alexa用スキル「みんなの図書館」が、2018/9/4よりAlexaスキルストアに公開されました。わーい。
お住まいの（正確には、端末に設定された郵便番号の含まれる）市区町村にある、公立図書館の蔵書検索ができるスキルで、下記のような特徴を持っています。
- 豊富な蔵書データをもつAmazon Product Advertising API(PA-API)を使用しており、絶版になった書籍でも蔵書検索が可能です。
- 著者名またはタイトルから検索ができます。また、検索結果が多い場合はさらにタイトル／著者名での絞り込み検索ができます。
- 検索結果はスマホの「Alexaアプリ」のカードとしても表示されるため、あとで結果を確認することができます。
端末に所在地設定を行う必要がありますので、Echo/Echo dot/Echo plusをお使いの方はスマホの「Alexaアプリ」の「設定」から、Echo spotをお使いの方は本体設定から、郵便番号を設定してください。また初回はスキルに対する権限許可が必要になりますので、同じく画面に表示されるカードから、権限の許可をしてください。
いろいろと注意して実装したつもりですが、何しろ初作品のため不具合があるかもしれません。よろしければ一度お使いいただき、感想など教えて頂けると嬉しいです。実は、図書館検索のスキルは同時期に多数公開されていまして、もっと魅力的なスキルになるよう、これからも見直しを続けたいと思っています。
次のブログエントリーでは、初めてのスキル開発の経緯などを紹介したいと考えています。