最近スマスピ関連の勉強をしているが、Amazon Alexaの優しい世界(ブラウザだけで完結)でしか触っていない。
そこへLINEのスマスピ、Clova Extensions Kitのハンズオンが開催されるというので興味先行で申し込んでみたが、サイトに記載されてる事前環境構築が割と分かっている人向け。というか、全然わかってない自分が参加するのがおかしいんで、LINEさんは悪くない。悪いのは勉強さぼっている自分。
ということで、どうせなら、Visual Studio Codeからherokuにデプロイとかできる環境を作って、Alexaスキル開発とかにも使えるようにしたいなあ、とか考えて環境を作ってみようとしたらハマったので、悲しみのままに書いておきます。
起こったこと
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認証プロキシ入りのPCに環境を作ったら、プロキシの設定を消しても認証プロキシ経由で通信しようとして、無事死亡。
環境構築でやったこと
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1.LINE Developersのアカウント登録
- Japanese Language Pack
- Node.js Modules Intellisense
- heroku-cli
- ESLint
ここから登録する。Clovaに限らず、LINEのAPIを使う開発をするのに必須となる。非リア充なのでLINEなんて使ってない…ということで、手持ちのWindows 10 Mobile端末にLINEをインストールし、そのアカウントに登録したメールアドレスを使う。
2.herokuのアカウント登録
ここから登録する。有料と無料のアカウントがあるので、ここは無料版で。あと、CLI(Command Line Interface)もインストール。
[残タスク]heroku-cliへのパスをシステム環境変数へ追加しないと後ではまるので、ここは手順を確認する。
3.gitのインストール
ここからインストールする。日本語版インストーラがある。途中の設定オプションの意味が分かっておらず、参考記事の通りにポチポチした。
[残タスク]bin/git.exeへのパスをシステム環境変数へ追加しないと後ではまるので、ここは手順を確認する。
[残タスク]認証プロキシが設定されたPCに環境構築したため、後で問題となった。詳細は下記へ。
4.node.jsのインストール
ここからインストールする。LTS(最新安定版)を選ぶ。
5.Visual Studio Codeのインストール
ここからインストールする。インストール後に、VSCodeからgitが見えていることを確認した。(VSCodeがgitを探して、見つけた旨がコンソールウィンドウに表示されてた。左メニュー「ソース管理」を開いて、『ソース管理:GIT』の表示も出る)
あと、左メニュー「拡張機能」から、以下の拡張を追加した。
6.ローカルでのNode.js動作確認
参考記事(Visual Studio CodeとNode.jsの導入について)に従って、ファイルエクスプローラでプロジェクト用のフォルダを作成して、フォルダアイコンをVSCodeにドロップ。次にVSCodeのコンソールウィンドウから「npm init -y」して、’Hello World’なindex.jsを作って、ターミナルから実行し、表示されることを確認する。
7.herokuでのNode.js動作確認(失敗)
herokuにアプリ名やprocfileを登録し、git経由でサンプルコードの資産を置く(herokuはgit経由でないと資産配置できない)段階で、プロキシの設定を削除しても、プロキシサーバを探しに行ってしまう現象が発生。
試してみたこと
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1) Internet Explorerの認証プロキシ設定を外す
2) git config –global http.proxy “”(https.proxyも同様)
3) プロジェクトフォルダ内のgit/.gitconfig の[http][https]設定を空にする
結局
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ハンズオン用には別途ローカルアカウントを作成して回避。とはいえ、原因を確認すべく、下記の記事などを参考にもっと調査したい。
社内Proxyに阻まれていろいろ捗らない人のためのTips
https://qiita.com/sachioksg/items/289e40d69382b1d09811
ピンバック: LINE Clova CEKのハンズオンに参加してみて #linebootawards #Clova_CEK #駅すぱあとWebサービス – ぼっちの王国