Arduboy入門(その4)Hello, World!

投稿者: | 2015年10月9日

やはり、手始めはこれですよね。

といっても、ハードウェア特有の初期化や何やらをしないと表示できないはずです。いろいろ調べた結果、なんとサンプルコードのArduBreakoutにそのまま入ってました!プロジェクトのメインファイルの「ArduBreakout.ico」から、Hello Worldに必要なコードだけ抜いてきますと、こんな感じです。


#include <SPI.h>
#include <EEPROM.h>
#include <Arduboy.h>

Arduboy arduboy;

void setup() {
// put your setup code here, to run once:
arduboy.start();
arduboy.setFrameRate(60);
arduboy.print("Hello World!");
arduboy.display();
}

void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
}

では、実際の手順です。

1.ソースコードを作成する
ArduinoIDEを起動したら、画面内のコードを上の通りに書き換えます。

SnapCrab_helloworld  Arduino 165_2015-10-9_23-4-52_No-00

次に、コンパイルの準備を行います。

2.ArduboyをPCに接続する
ArduboyとPCをmicroUSBケーブルで接続します。このとき、ボタン電池は入れっぱなしで大丈夫です。本体の電源スイッチはOFF(向かって上側)にしておきます。

3.ArduinoIDEを設定する
まず、ターゲットハードウェアをArduinoの基となっている「Arduino Leonardo」にします。メニューバーから「ツール>ボード>Arduboy」を選択します。次に通信ポートの設定を行います。通常はCOM3:となります。同じくメニューバーから「ツール>ポート>COM3(Arduino Leonardo)」を選択します。

4.Arduino本体に転送する
ArduinoIDEのメニューバーの下の5つのアイコンのうち、左から2番目が「マイコンボードに書き込む」のボタンとなります。クリックすると、コンパイル~ボードへの転送~実行までが自動的に行われます。

WP_20151009_006

できあがりです!

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